明治37年(1904)日露戦争の際、旅順港閉塞作戦で戦死した海軍中佐広瀬武夫(ひろせたけお)を祀っています。部下を探し身の危険を顧みず砲弾の直撃で戦死した話は小学校唱歌にも歌われました。岡藩士の次男に生まれ青年期に達し海兵に入隊しましたが、ロシア文学など文才・武道も豊かでした。
本殿: 昭和10年(1935)建立しました。(資材は台湾阿里 山の檜です。) 慰霊碑: 朝倉文夫の書刻です。 マスト: 中佐ゆかりの軍艦「比叡」にちなみ二代目比叡の マストです。