十六羅漢じゅうろくらかんが迎えてくれる観音寺かんのんじ

武家屋敷や土蔵造りの町家を左右に見て石畳の道を行くと、十六羅漢に辿り着きます。羅漢とは、人々から尊敬され、布施を受ける資格のある人の意味であり、悟りを開いた高僧を指します。羅漢の群像が16人のものを十六羅漢と言います。仏法を大切に守ることを誓った16人の仏弟子を指すと言われています。石段を上ると1618年(元和げんな4年)中川久盛(2代藩主)が祈念所として建てた観音寺があります。