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- 神角寺山(730m)の山頂近くにあります。欽明天皇の時代(571年)に、新羅の僧によって建立され、1369年( 応安2年) 大友氏が中興して六坊を建てました。その一つ東の坊が現在の本堂で、三間四方正四角形の建物です。屋根は宝形造り、檜皮葺きの見事な軒反りで、美しい貴重な建物です。また山門には、高さが2.5mある一対の木造金剛力士があり、本堂とともに国の重要文化財に指定されています。東側の国見台には源為朝の遺跡があります。ここからは、祖母、傾の連山や阿蘇五岳、久住・大船などが展望できます。4月下旬~ゴールデンウィークは500本余りのシャクナゲが咲き、しゃくなげ祭りも開催されます。
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